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歯科医が抜歯を勧めるとき、抜かなくてはいけない理由を話しますが、納得できる説明はほとんどありません. |
重度の歯周病の歯は隣の歯に悪影響を与えるので抜歯するという歯科医が多数います. しかし、そのようなことは絶対ありません. |
《「抜かないと隣の歯に菌がうつってしまう」というウソ》 |
Q:「歯周病の歯を抜いた方がよいといわれました.治療をしても自分の歯は残せないのでしょうか?」 A:「症状が進んでしまった歯は抜くと診断されるのです」という歯科医がいます. しかし、私はこの回答に不満です. まだ、抜けずに口の中にある歯はあわてて抜く必要はありません. できる限りの努力をして保存を試みるべきだと思います. |
≪重度歯周病は治療しないで抜いたほうがよい≫ |
「歯周病の歯を無理して残しておくと、隣の歯の骨まで溶けてしまうから抜いた方が良い」というのは多くの歯科医が歯を抜きたいときに口にするセリフです. しかし、そのようなことは一切ありません. |
《「抜かないと隣の歯の骨まで溶けてしまう」というウソ》 |
歯周ポケットの深さは歯周病の進行度を測る目安ですが、この数値だけで歯周病の重症度を決めるのは危険です. 歯周ポケットは術者によって測定値は変わってきますし、適切な治療で改善してくることはいくらでもあるからです. ポケット深さの数値だけを根拠に抜歯を勧められた場合は即答を避ける方が賢明です. |
≪歯周ポケットが深いので抜歯?≫ |
診療時間 | ||||||
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
AM | 〇 | 〇 | 〇 | / | 〇 | 〇 |
PM | 〇 | 〇 | 〇 | / | 〇 | 〇 |
AM|午前9:00~12:00 PM|午後2:00~5:00 |
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休診日|木・日・祝祭日 |
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